ホームボウリング場を作るメリット、デメリット

ホームボウリング場を作るメリット、デメリット

いつも練習するボウリング場を固定化することでその施設での交流が出来たり、特徴をつかむことができるので効率よく練習することができます。ただしホームを持たないというのも手で幅広く情報収集ができるというメリットもあります。

ホームボウリング場を作るメリット、デメリット

いつも行く自分のホームグラウンドとなるボウリング場は、あった方がよいのでしょうか。また、ホームとするボウリング場があると、何かよいことがあるのでしょうか。

もくじ

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ホームボウリング場があるメリット

まず、気分的なものとして、利用する際の手続きなど、不必要な緊張をすることが全くありません。

フロントから、レーンや施設設備のメカニックまで、すっかり顔なじみになりますから、その日のレーンコンディションは勿論のこと、変わった点や新しいニュースなど、ボウリング場の最新の情報を、提供してもらえることがあります。

当日のレーンコンディションについても、こと細かに説明してもらえることができます。

練習で使用するレーンの指定についても、空いているレーンを無作為に指定するのではなく、比較的、床が痛んでいない、オイルが薄く均等に塗れているような、優れたコンディションのレーンを、選んで指定してくれるなど、快く便宜を図ってもらえ、より投げやすい、いろんな投球テクニックが生かされるレーンを用意してもらいやすくなります。

常連さんたちとの交流も深まる

また、同じように一人で練習に来る常連さんとも仲良くなり、教えてもらったり、月例会に一緒に出たりといった、人間関係が広がることも期待できます。

ボウリングを趣味にしたいと思う方は一人でコツコツと上達することよりも同じ趣味の人にアドバイスや指摘してもらった方が確実に伸びます。

ですのでもしあなたが交流したりすることが苦手や嫌じゃなければ、勇気をもって声をかけてみたりボウリングスタッフの方に紹介してもらうというのも一つの方法です。常連になればこういうことも簡単にできます。

レーンコンディションの把握や対策ができる

同じボウリング場で投げることによって、各レーンのクセや特徴を知っていることは、ホームを会場とした試合では、かなり有利に働きます。他の選手が、試合を進めながら読み取っていくしかないレーン情報を、最初からもっているわけですから、有利です。

こうした各レーンのクセと、それに対する、対応の仕方を知って投球すれば、自分のボールのコース取りやポケットへヒットする具合など、投球の問題点や課題が明らかになり、練習課題や今後の練習内容が、見えるようになってきます。

いろんなボウリング場を使って練習すると、不調なのは、自分の投球が悪いのか、レーンコンディションが悪いのか、ピンの痛み具合が関係しているのか、はっきりしません。知り尽くしたレーン、ボウリング場だからこそ見える、知り得る情報が多くなります。

また、曜日や時間によって混み合う時間も分かりますから、練習時間の設定も、計画的に組むことができます。

ホームボウリング場を作るデメリット

しかし、ホームのボウリング場ばかりで投げていると、他からの情報がない中で、レーンコンディションを分析していく力が育たなかったり、様々なレーンコンディションに応じた投球ができなくなったりしますので、たまには、他のボウリング場に出かけることも大切です。

意外なことに、レーンコンディションとは全く別問題で、端のレーンで投げる場合と中央のレーンで投げる場合とでもスコアに違いが出るようです。

ボウリングが、メンタルなスポーツであることの表れかもしれません。

また同じボウリング場で投げ続けるよりはいろんなボウリング場に参加した方が人間関係の輪が広がったり、イベントの参加も増えてくるようになります。

今後、ボウリング場主催のコンペなどにも参加してみた方の場合、いろんなボウリング場で練習がてら情報収集をするというのも大事です。