ボウリング初心者がマイボールを作るのはうまくなってから?

ボウリング初心者がマイボールを作るのはうまくなってから?

ボウリングで上達する一番の近道はマイボールを持つことです。初心者だから不要ということではなく楽しくボウリングが上手くなりたいと思った時点で手に入れることを検討するのがオススメです。

ボウリング初心者がマイボールを作るのはうまくなってから?

マイボールと聞くとボウリングが上手な人が持つものと思うかもしれませんが実はそれは間違いです。

ボウリングを楽しくよりスコアを狙っていくための上達するための道具として自分専用のボールが必要になってきます。

もくじ

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記事下

ボウリングでマイボールを使う効果・メリットは?

マイボールを使うと通常使っていたハウスボールよりも1~2ポンド重く作ってもらってもあなたが思っている以上に楽にストレスなく投げることができます。

重たいボールを投げることでボールに勢いが付くのでピンが倒れやすくなるので1ポンドとはいえ重さを上げられるのであればマイボールの効果は大きいといえます。

また、フックボールを使っていこうとすれば、その指位置に合わせてホールを造りますから、ハウスボールよりもスピンのかかったボールを投球することができ、それだけ大きなピンアクションを起こすことができます

そして、何よりもハウスボールと比べものにならないのが、フックのかかり具合です。指を抜きながら投球する瞬間、ハウスボールより広いスパンでボールを持っていますから、大きな回転をボールにあたえることができ、その分、大きくフックすることになります。

マイボールのデメリットは持ち運び!

とは言え、ボウリング場までマイボールを持ち運ぶのは大変です。でも、貸しロッカーもありますし、マイカーなら運搬は容易です。

できればマイボールを使って練習を重ねた方が、スコアをアップさせることの近道です。

行きつけのボウリング場のハウスボールに、ぴったりフィットするボールを見つけたとしても、練習に行ったとき、ラックにそのボールが必ずあるとは限りません。

だからといって、ボールが空くのを待つほど、時間の余裕もありません。マイボールがあれば、こうした問題は、即解決です。

マイボールに慣れるための練習も必要

ただし、マイボールいいことばかりではありません。

3つの指を入れるホールは、どれもあなたの指のサイズに合わせて掘ってありますから、ハウスボールに比べると、指が抜けにくい感じがします。

中指、薬指は、第一関節の部分くらいまで、ごく薄く入れているので良いのですが、問題は親指です。投球フォームがきちんと身に付いていると、最下点でスーッと気持ちよく抜けます。

しかし、ストレートともフックともつかないような投球フォームだと、手首とボールの角度が曖昧なので、指がうまく抜けずに投球できなかったり、最下点を過ぎたあたりでドスンとレーンに落とすような投球になったりすることがあります。

最悪の場合は、ボールの重さに振り回されて転倒しそうになることすらあります。

だからまずあなたの投球フォームをしっかりさせることも大事になってきます。

初心者からマイボールは必要?価格は?

初心者の頃からマイボールがよいのか、ある程度練習を重ねてからがよいのかは金銭的な余裕や、ボウリングへのあなたの熱中具合にもよります。

だけど一定の投球フォームをボウリング場専属のプロボウラーやインストラクターに教えてもらい、しっかりと投球フォーム身に付けてから、自分の投球ボールの質に合わせたマイボールを造るのもいいですね。

また、マイボールは、使うことで修正を加えた方がよい点が出てきますので、親指の位置を掘り直すことが、必要になってくることもでてきます。

そこで、ボールの値段にも5000円代から30000円近くまでの幅がありますので、最初は安いボールを買って、何度か造り直しながら、最適のボールを購入するといいでしょう。

マイボールにも素材やデザイン、メーカーなどたくさん種類がありますのでボウリングを続けていくと他のボウラーが使っているものやデザインが気になることもでてくるのであくまで消耗品と考えるのがおすすめです。

まとめ

マイボールは敷居が高そうにも見えますが一度買ってしまえばボール選びで不満もなくなるし、安いと5,000円程度から買えるので趣味としてボウリングが楽しい、もっと上手くなりたいと思うのであれば初心者でも買った方がもっと楽しめます。

行きつけのボウリング場があればそこでボールを作ってもらうことで顔見知りになったりするので交流やアドバイスもたくさんもらえますのでやる気アップにも繋がりますよね。

ハッキリ言うと年に1回のボウリングならマイボールは不要ですが、趣味として上手くなりたいのであれば安い買い物だよっと個人的にはおすすめします。