やってからでは遅い、ボウリングで起こしやすい注意しておきたい怪我

やってからでは遅い、ボウリングで起こしやすい注意しておきたい怪我

ボウリングもスポーツですので怪我を起こすリスクはあります。ついつい起こしがちなケガを知っておくことで回避することもできます。

やってからでは遅い、ボウリングで起こしやすい注意しておきたい怪我

ボウリングそのものが,さほど激しいスポーツでもありませんので、ケガといってもごく軽いものがほとんどです。お医者さんに見せるまでもなく、家にある湿布や軟膏などをぬっておけば、2、3日で完治するようなケガばかりです。

だからと言ってうっかりしていると怪我が続いたり、骨折なども起こしかねないのでまずは注意してほしいことがあります。

もくじ

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ボウリングでの指からの出血・爪が割れる

まず多いのが、各フレームの投球ごとに、ボールの穴に指を入れて投げる動作が続くことから、穴と指があたる付け根の部分の皮膚が、切れやすかったり、はげやすかったりして起きる擦過傷です。

また女性に多いのが爪が割れたり、欠けてしまうことがあります。こちらもボールが指から抜けるときに擦れてしまい起こるのが原因です。

特に、ボールの重さを支える親指に起こりやすいケガです。原因は穴の径が大き過ぎても小さ過ぎても起こりやすいケガです。

気をつける方法としては大き過ぎる時は同じ重さの中から、できるだけ同じスパンの穴の位置でほられた小さい穴のボールをラックから探しましょう。

マイボールでも親指のトラブルは起こる

マイボールなら指にテーピングすることで解決します。小さ過ぎる時にも同様に、同じポンドの中から、できる限り同じようなボールで、大きい穴のあいたものをラックからさがします。

マイボールならボウリング用具のお店やバックに入れているドリルで調整します。調整に関する費用はショップにもよりますがボールを購入したショップなら無料でしてくれるところも多いです。

ボウリングが上達することで起こしやすくなる怪我

次に多いのが、投球する際に、右利きだと、最後に滑らせた左足のくるぶしに、投げるボールをぶつけて打撲傷を負うケガです。

これは結構痛い上に、ぶつけやすい部分ですので、投球フォームを今一度確かめ、滑らせた足に当てないように気を付けます。

これはボウリングが上達してくると理想のフォームを追い求めてしまいついついやってしまいがちなケガです。調子がいいときにやってしまいがちなケガやトラブルですので注意しておきたいものです。

ボウリングでうっかりで骨折してしまうこともあります。

また、大ケガになりやすいのが、ボールリターン(ボウラーズベンチ前の円形のボールラック)にもどってきたボールと、自分のボールとの間に指を挟まれるケガです。

リターンされるボールは、円形のボールラックに、上から滑り落ちてきたり、下から投げ上げられたりして出てきますので、思ったよりも速いスピードで出てきます。

そのため、指を挟まれると、運が悪い場合には、骨折することもあります。

ボウラーズベンチに座っている仲間達とのおしゃべりに夢中で、リターンボールに気付かず挟まれる例も後を絶ちません。

一番多いのがボールを拭くことに一生懸命になってリターンボールが戻って指を挟んでしまうことですので十分注意して下さい。

会社のボウリング大会などではしゃぎすぎも注意

この他、ストライクが出たうれしさにはしゃぎすぎて、アプローチとボウラーズベンチのあるフロアーとの段差で転んだり、捻挫をする人もいますので、段差には十分気を付けたいものです。

また、なんと言ってもボールは結構重たいものですから、足に取り落として,幸い骨折までには至らなかったもののひどい打撲傷で、足をはらす例もでています。

またいいところを見せたい気持ちもわかりますが、早いボールを投げようとして捻挫したり、翌日に筋肉痛を起こすなんてこともよくあることなので注意してほしいです。

くれぐれもケガをしないよう注意してゲームを楽しみたいものです。